プライムビデオで。
あざといものもいくつかあったものの、伏線の張り方と回収がお見事。なんで視聴率とれなかったんだろう。
プライムビデオで。
あざといものもいくつかあったものの、伏線の張り方と回収がお見事。なんで視聴率とれなかったんだろう。
三浦大輔監督、ポツドールの舞台の映画化、愛の渦。プライムビデオで。
話の展開として、筋をあっちに持って行ったりこっちに持って行ったり忙しいのだけれど、出演陣の顔芸がなかなかに良かった。
なかなかでした。
音響的にも、
が興味深かった。
また、舞台でどう演じていたのかなというのが気になりました。フロアの表現とか、音声の感じとか。
でも、カルピスの隠喩とか、門脇麦の誰得な裸体とか、やたらと「えっ!?」が多いとか、唐突な窪塚くんパパになりましたとか、ボケを入れてくるから、まあそういう作品なんでしょう。
石井裕也監督、反逆次郎の恋。DVDで。
↓どこら辺を評価したのかには興味がある。
- 京都国際学生映画祭2006入選
- 第8回TAMA NEW WAVE入選
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008入選
ちなみに前野朋哉どこにいた??
今泉力哉監督、知らない、ふたり。DVDで。
東京国立近代美術館で。常設展が無料という恐ろしい日でした。
展示されていた、日本の家の少なくないものが、既に現存しないという残念な現実に対しての批評は必要だったのではないか。
www.momat.go.jp
石井聰亙監督、狂い咲きサンダーロード。DVDで。素晴らしい。これを学生時代、22歳で撮ったとは。
それこそ、秋の理由と正反対にダイナミズムの塊だった。
詩人であるらしい福間健二監督、秋の理由。DVDで。おもしろくはないよ。
清貧で高潔な編集者と、声を失った小説家と、小説家の妻との三角関係も描きながらの90分。監督兼原作兼共同脚本の福間氏は、基本的に映画のダイナミズムみたいなものに興味がないのだと思われる。正直に申し上げて、退屈な映画であると感じた。
構図に優れ、被写界深度を自在に操り、素晴らしいカットはたくさんあった。でも、それは活動写真足りえない、ダイナミズムに非常に乏しい連なりでしかなかった。