蓮沼執太の「OTHER “Someone’s public and private / Something’s public and private”」をvoid+にて。
NYでは飲んじゃう人もいるんだなとか、ゴミ箱の上の不安定なスペースに置いちゃうんだなとか、音というよりはインスタレーションへの人間のリアクションが興味深かった。
一方でvoid+では置き方が大人しい。展示室内のソファーの近くに誰もボトルを置かないところが文化の違いかなと思ったり、日本でもギャラリーじゃなく公園等のパブリックスペースでやれば似たようなものかなとも思ったり。
AQUOS C10
トイレで水没したので、これを参考に開けてみようかな。
Sharp AQUOS S2 Teardown
www.laptopmain.com
さよならテレビ
東海テレビ(FNN)報道部のディレクター土方宏史が監督を務めた「さよならテレビ」。ユーロスペースで。
テレビ業界の人間でない私にとって、制作者の顔が見えて葛藤が描かれていて、それなりなレベルで編集(演出)されているんだから、そりゃ面白いですよ。でもこの番組はテレビで放送されるべきだろう。この内容を突きつけるべきは、テレビ制作側の人間や、逆に「マスゴミ」と罵って憚らない視聴者?であって、千数百円払って映画館に来る人ではなかろう。
また、終盤の種明かし的部分は千数百円払って映画館にわざわざ観に来る人には蛇足。この作品を観に映画館に来る種族は、ドキュメンタリーの虚構性なんて百も承知でしょう。
sayonara-tv.jp
チームラボ プラネッツ
空いているかなと思って大晦日に豊洲へ。
まあそうだよねという結果ですが、6~7割は海外からの客。チームラボの置かれている状況が反映されたものと思う。
さて展示そのものについて、荒川修作(主に養老天命反転地)を思い浮かべながら廻った。裸足で歩かされ、普段忘れてしまっている足の裏の触覚を強く意識させられる廊下のテクスチャ。効率的には歩かせてくれず、全身運動する事で身体を意識させられる「やわらかいブラックホール」。ここまでなら荒川修作の時代でもできたことだ。ただし、プロジェクターの協調制御や大多量のLEDの協調制御による多数大量の光で空間を満たすような展示は荒川の時代には不可能だったもので、現代性があっておもしろいと、そう感じた。
teamlabplanets.dmm.com
企画展「大嘗祭」
國學院大學博物館にて。
好奇心や興味をそれなりに満たしてくれました。
初めての訪れだったので、常設展示も初めて見たわけですが、国立歴史民俗博物館みたいな土器や石器が多数展示されていて、なかなかよかった。無料でこれが見られるとは。渋谷から歩いていけるし。
museum.kokugakuin.ac.jp
VAIO Pでcloudready
2009年に買ったVAIO P(VGN-P92KS)が完全に使い物にならなくなる前に、web閲覧とテキストエディタには使えてくれたら貰い物、的な感覚で、↓ここらへんを参考にUSBメモリ買って試してみた。32bitで。
残念ながら、USBからブートしてもcloudreadyの起動画面で停止してしまう。。。万事休す。
www.atmarkit.co.jp
apeman A79 アクションカメラ
乳児の入浴動画を撮影するために購入。ヘッドストラップも購入。ブラックフライデー的なものでちょっと安かったので。
頭に着けて、とりあえず1st tryはしてみたのですが、見事に防塵ケースが曇ってぼやけた動画がとれました。ケースのレンズのところに特に防曇コーティング等はされていないようなので、拭くなどしてケアが必要だということを学びました。
カメラ自体はオートのホワイトバランスがイマイチですが、値段を見れば納得です。
「POSIT もしもを置く たとえばを収める」三澤 遥のデザイン
松屋銀座のギャラリーにて。平日だったので、独り占めにできる時間多し。
白い紙から2穴パンチで切り離された直径6mmの紙(のようなもの)と、木材(に掘った溝や窪みや図形など)とで構成される“純度の高い透明性の”配置。
designcommittee.jp
(euglena) Exhibition Seek foundations
コートヤードHIROO3階のギャラリーガロウにて。
「watage」でメディア芸術祭の新人賞を受賞した(euglena)の個展。
展示されているのは
- watageとその制作模様(webでも観られる)
- 落ち葉で作ったリボンで道端の猫じゃらしを飾る「Tranquil Signal by Nature Made」
- 新作(名前がわからん)
の3種。個人的には「Tranquil Signal by Nature Made」が印象的だった。
落ち葉を正三角形に切り抜いたものを2つ組み合わせてリボン型としたものを、各地のねこじゃらしの茎上部に接着し、装飾するというもの。接着の仕方には一考の余地があるように感じたが(糊は芸がないなと)、子供であれば間違いなく、おそらく大人でも見つけたらにっこりしてしまうんじゃないだろうか。個人的に、社会運動的な意味合いでのこの手のナッジ的なものに興味を持っているので、刺さった。
気持ちはすごく分かるけど、watageの展示がアクリルボックスに収められたかたちでであったのがとても残念。だって、もう、「インタラクティブインスタレーション」じゃないよね。メ芸見に行ったからいいけども。
cy-hiroo.jp