2006-06-30から1日間の記事一覧

いつか、僕らの途中で

この本は、前に言ったこととは違って、やたらとカッチリした言葉が鼻につく、現実と乖離した語り口だった。やわらかいタッチの鉛筆画と、小話・書簡体による絵本の体裁ではあり、合作だけれども、柴崎友香らしさを感じる。 山梨で教師をしている大卒1年目と…