2006-08-07から1日間の記事一覧

こうのとり、たちずさんで

アンゲロプロスの映画は不思議だ。彼の映画はカメラの動きも、カットワークも、音楽も、登場人物の動きも、セリフも、かったるい。にもかかわらず、最後まで観てしまう。観せられてしまう。 全てが大きい。そして深い。 セリフは詩であり、スクリーンはキャ…