マンガ

モテキ

どっかで薦められていたので読んでみた。 最近とみに女性作家の青年マンガが立ってきていると思う。 モテキ (1) (イブニングKC)作者: 久保ミツロウ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/23メディア: コミック購入: 33人 クリック: 1,067回この商品を含む…

マニマニ

読まされました。登場人物がみんなしてきゃっきゃきゃっきゃしている。 この人のネーミングセンスって(うさぎドロップの)数人をのぞいてヤンキーみたいなんだが、そんな人?それとも私が女向けコミックスに造形なさ過ぎ? マニマニ (Feelコミックス)作者: 宇…

うさぎドロップ

新刊が出たので順当に読んでみました。みんな前向きだなあ。うらやましいぜこのやろう。46pがツボだとおっしゃる方が身近にいらっしゃいます。 うさぎドロップ 7 (Feelコミックス)作者: 宇仁田ゆみ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2010/02/08メディア: コミ…

いるのにいない日曜日

三好銀のこっちも買ってみた。こちらの方がずいぶんシュールさは和らいでいるが、それでもだいぶシュール。世界、自分の外側って自分とは別の動きをしていて、予測ができなかったりするけど、三好銀のマンガって自分の外側の感じがします。 いるのにいない日…

海辺へ行く道 夏

三好銀のマンガが某所で薦められていたので読んでみた。登場人物の顔の見分けがつかない。空間がゆがんでいる気がする。頭が疲れるマンガでした。ファインよりのマンガでした。 海辺へ行く道 夏 (BEAM COMIX)作者: 三好銀出版社/メーカー: エンターブレイン…

うさぎドロップ

とてもおもしろかったので、続編も出てる分読んじゃいました。 うさぎドロップ 5 (5) (Feelコミックス)作者: 宇仁田ゆみ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/01/22メディア: コミック購入: 7人 クリック: 66回この商品を含むブログ (145件) を見る うさぎド…

うさぎドロップ

子育てマンガ。 うさぎドロップ (1) (FC (380))作者: 宇仁田ゆみ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/05/19メディア: コミック購入: 13人 クリック: 490回この商品を含むブログ (354件) を見る うさぎドロップ (2) (Feelコミックス)作者: 宇仁田ゆみ出版社/…

星守る犬

村上たかしの星守る犬。いぬ飼ったことなくても泣けました。 この本のあとがきを一部抜粋。 作中の「お父さん」は、 ・・・(中略)・・・ ちょっと不器用だけど、普通に真面目なタイプ。 ただ、ほんの少し、家族や社会の変化に対応することを面倒くさがったり、 自…

納得した。フェニミズムの単純な反転だとは全く気づかなかった。 id:font-da:20090817:1250525025

海獣の子供

3巻目。まだまだ世界が広がっていく途中なので、消化不良感が募る。 海獣の子供 3 (IKKI COMIX)作者: 五十嵐大介出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/07/30メディア: コミック購入: 5人 クリック: 272回この商品を含むブログ (103件) を見る

雨無村役場産業課兼観光係

まったりなのだけど、切実。実家のある田舎という閉じた環境で20代が生活するということが描かれる。自分の可能性の限界も知ったところでどう生きるかという答えのない問題。 雨無村役場産業課兼観光係 1 (フラワーコミックス)作者: 岩本ナオ出版社/メーカー…

海獣の子供

五十嵐大介の海獣の子供。不思議な世界が立ち上がり始めたってところでしょうか。今後の展開に期待。 海獣の子供 1 (IKKI COMIX)作者: 五十嵐大介出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/07/30メディア: コミック購入: 8人 クリック: 122回この商品を含むブロ…

世界の終わりと夜明け前

なける。 閉塞した世界とそれでももがく登場人物が泣ける。 世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10メディア: コミック購入: 10人 クリック: 86回この商品を含むブログ (219件) を見る

素晴らしい世界

浅野いにおの素晴らしい世界。 浅野いにおの漫画を新しいものから遡ってきてわかるのは、彼が本当に言いたい芯の部分ってのはずっと変わってなくて、それは間違ってないんじゃないかなってこと。 素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)作者: 浅野いにお…

ひとりずもう

さくらももこのひとりずもう。スピリッツに連載されてた頃から、絶妙にツボをついてこられて、久々に読み直してみたのだけど、やっぱり、たまらなかった。 こういうのってどうしても勝者の歴史になってしまいがちなのだけど、それを注意深く避けている個人的…

おやすみプンプン

ふしぎ。 おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/08/03メディア: コミック購入: 4人 クリック: 292回この商品を含むブログ (377件) を見る おやすみプンプン 2 (ヤングサンデーコミックス)作者…

ソラニン

浅野いにおのソラニン。驚くほど青臭いのだけど、日常を必死に生きるしかないのだということです。誰も悪くないし、みんなすばらしいし、いとおしいと、そういうことです。自分が何者かであるか否かなんてのはどうでもいいことだとそういうことでしょ? ソラ…

虹ヶ原 ホログラフの続き

なんせ入り組んででわかりにくいので、モスバーガーで再読。初見よりちょっとわかったかも。でもわかりにくいけどね。 登場人物たちはレイプ犯だったり、見て見ぬ振り君だったり、警察官に収まってるけど小5でブロックでぶん殴った同級生を井戸に落としてい…

虹ヶ原 ホログラフ

浅野いにおの虹ヶ原 ホログラフ。重い。 描かれる世界がとても限定されていて、舞台からして閉塞感があるんだけど、登場人物も数は多いんだけど、過去と現在2つの時間の中で同じ人物が登場してくるし、全員小学校から関係性が書けてしまうような(誰々の兄と…

伝染るんです。

今さら読んでみた。自分で好き好んで読んでるくせに、ため息とやれやれ感に支配される不思議な、そして腹立たしい本。 伝染(うつ)るんです。 (1) (スピリッツゴーゴーコミックス)作者: 吉田戦車出版社/メーカー: 小学館発売日: 1990/10メディア: 単行本購入:…

MASTERキートン

最初の方はキートンのキャラ的な魅力と知識欲を満たすような考古学・史学的なデータや神話とかが物語の駆動力で、少年漫画的な面白さなんだけど、2桁巻になってくるとネタ切れなのかお涙ちょうだいなお話になるのが冷めた目で見て面白い。いや面白いんだけど…