熱帯魚を読んだ。
どうやったら人の心が描けるんだろうと、小説の中の人物に心を込めることができるんだろうと思った。
生き生きした人間を、生身(?)の人間を描けるのはすごいと思う。
修行が必要!
そしても一つ
「誰にでもやさしいっていうのは、誰にもやさしくないのと同じなんじゃないか」という時先生のセリフが心に残った。目をつぶり何度も反芻して考えてみたが、全然わからなかった。やっぱり俺ってやさしさに欠けるんだろうか?
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/06
- メディア: 文庫
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