サイモン・バーチを見た。
サイモンは生まれながらに体が小さく、そのため自分の生誕になにか神秘めいたものを感じ、自分は神に何か使命を与えられた英雄であると考えている。物語は進み、最後に彼の「使命」が訪れる。そして彼は使命を果たし、「殉死」する。この映画のヤマ場だろう。
この物語は寓話だ。世の中こんなに物語的ではない。でもリアリティを超えた何かがあり、感動をもたらす。これはなんなのだろうか?
信仰とか運命とか、その類のものを否応なく考えさせられる。ちょろっとジム・キャリーが出てくるのがちょっと面白かった。
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- 発売日: 2004/11/17
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