万博公園

 暇だったから、太陽の塔を見るついでに国立民俗学博物館に行ってみた。なんと言っても広い。やたら広い。そして、やたら展示品が多い。つまり、疲れる。
 世界各国の民芸品みたいのが所狭しと展示してあって、うろうろしてるだけでなんか楽しくなる。世界はひろいなあ、自分が知っている世界なんて、ほんの一握りどころか一つまみなんだなあと感じることができる。東武ワールドスクエア的なミニ世界一周ができる。世界の味を体験できたりするともっといいんだけど、、、と思う。NHK制作の世界の文化を切り取ったようなビデオが見れるビデオテークという名の小部屋も使ってみたが、ビデオがあり過ぎて困った。とりあえずスコッチウィスキーのだけ見たが、1本10分もあるようなビデオが450本もあって、展示ですら最後の方は飽きてきていたのに、これじゃ何日あってもこの博物館は制覇できねえよ!!と思った。盛りだくさん過ぎ。もうおなかいっぱいだった。
 で、太陽の塔を見に行ったんだけど、とにかくでかい。量感がすごい。でかいってのは、芸術において、もうそれだけで力なんだなと感じた。たしかに岡本太郎すごいわあと言葉で無く、もっと直感的に感じた。一度は中に入ってみたい。
 っていうか、あんな広い土地と、盛りだくさんなものが250円で楽しめるなんてすごいっすよ。万博公園散歩してるだけで一日過ごせるよ。あんな広い土地ほっとくなんて大阪府って太っ腹だね。あそこにガンバのホームスタジアムがあるなんてモノレールのためなのがミエミエだね。