夜中にやってた非・バランスという映画を見た。いじめを受けていた女の子がオカマとのひと夏の交流を経て克服する、というオカマという設定以外はごくありふれたお話だった。
僕個人としてこの映画でよかったのは小日向文世の演技となぜか舞台になっている仙台の2つ。小日向さんはオカマを演じてるわけだが、はじけ過ぎてるわけでもなく、適度な感じ。オカマの菊ちゃんが、優しさも弱さも大きさも持っている奥行きのある人間として描かれていた。そして舞台についてはなかなかマイナーなところが出てきて地元人にもわかんないとこがあった。とは言え、自分が知っているところが画面に出てくると何か興奮してしまった。それだけ。
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