大野晋の日本語練習帳を読んだ。日本語という日々接し、使っている―道具としての―言語について、より自覚的に意識的になり、より良く使えるようになりましょうというような、入門書的な新書。まあ、興味があればさらっと読んでみるのもいいかな程度の内容で、道具としての言語というものになにがしかの考えのある人にとっては物足りないだろう。入り口にはいいのかも。
- 作者: 大野晋
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/01/20
- メディア: 新書
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