ツァイ・ミンリャンの愛情萬歳。例の如くセリフが少ないが比較的多かったこともあって、眠りながら観たこともあって、ショットショットやシーン、シークエンスが印象に残るものがいくつかあったけども、作品として映画としてさほどの印象は残さなかった。ただし、リー・カンションが若すぎる!!!
HOLEを観たときから思っていたのだが、ヤン・クイメイって全然美人な顔でもないし、きれいな体のラインしてるわけでもないんだけど、何かやたらと魅力的というか、エロい。何なんだろう?面がある種風俗嬢的な印象もあるんだけど、それだけじゃない気がするんだよな。
ヤン・クイメイがマンションの仲介業なので、園子温の「部屋」と似たようなシーンが何回もあるのだけど、あの頃の洞口依子もふしーぎな魅力が漂ってるんだよな。種類は違うけど。
ヤン・クイメイの愛車が旧モデル(映画の頃は旧じゃないけど)のマーチで時代を感じた。今のニュービートルのパクリよりも愛すべきデザイン。あの不細工さがたまらん。
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