監督がオリバー・ストーン、原作がクエンティン・タランティーノ。オリバー・ストーン的であり、オタク風味たっぷり。もめたみたいだが観客から言うと知ったこっちゃない。
気持ち悪いモンタージュや大して美しくもない出演者陣なんか興味はなくて、その簡潔なメッセージ性だけが印象に残る。この気違いじみた52人を殺した殺人鬼と、ジャーナリストとやらと警官とやらと、そして君ら観客とになにか違いはありますか?っていうメッセージ。もちろん違いなんかありませんよと答えておこう。
森達也的だと言えば十二分でしょう。オリバー・ストーンだし。トミー・リー・ジョーンズは後にボスですけどね。
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