エドワード・ヤンの「カップルズ」。これでエドワード・ヤンはコンプリートか。
他の作品よりも面白くなかった。面白くなかったというのは語弊があるかもしれないが、はっとさせられるような印象的なショットはさほどなかった。
悪ガキどもが自分よりも大きな何かを知るというような筋があったり、忌み嫌いつつも頼っていた父親の権威が崩れるであったりとか、いくつかのドラマがねじれながら並行して進んでいくのだけど、まあ話として驚かされるものはないし。。。ルンルン役のクー・ユールンのふにゃふにゃ具合はなんか愛すべきだし、絶倫ホンコン役のチャン・チェンが熟女3人に回される切なさも愛すべきだと思うけど、映画1本としてそんなに面白いと思わなかった。
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