メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

 違和感を抱きながら観ることを要求される映画で、終わっても足りないとこが腐るほどあるので、余韻があるというか引っ張る映画だけど、いい映画とかそういうんじゃなくて、まあいいんじゃないかなというどうでもいい感想。てっきりピートはヒメネスに住むのだと思ってたよ。
 人間ドラマもあるけど、かなり大味なので、アメリカーメキシコ間のスケール大な自然を観ればいい気がする。手前で壮絶なことが行われているので、気が散るのだけど。