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虹ヶ原 ホログラフの続き

 なんせ入り組んででわかりにくいので、モスバーガーで再読。初見よりちょっとわかったかも。でもわかりにくいけどね。
 登場人物たちはレイプ犯だったり、見て見ぬ振り君だったり、警察官に収まってるけど小5でブロックでぶん殴った同級生を井戸に落としていたりと、問題持ちだけど、前に書いた通り、それはあくまでもバックグラウンドでテーマではないはず。というのは、そんなカッコつきの属性をテーマにするようなものは古過ぎるし、もう飽きたし、読みたくもないし、うんざりするからで、そういうセンスのない作者には見えないから、そう信じているだけなのだけど。
 この本を重ーくさせているのは、物語中に蠢く怨恨やら怨念のせいで、血やら過去というのは本当に気持ちの悪いものになり得るのだなと思うのだけど、この作品において、現実と、その他との区別っていうのが、かなりあいまいにされていて、何が実体なのかがわからないっていうのが、お話をわかりにくくさせると同時に、魅力にもなっていて、まあなんとも悲惨ですなあという感じ。
 面白くはないね。少なくとも僕にとって細部はリアルでも根本としてリアルでない。でも興味深い。そんなマンガ。

虹ヶ原 ホログラフ

虹ヶ原 ホログラフ