ジム・ジャームッシュのブロークンフラワーズ。
息子の存在をほのめかす手紙が来たのをきっかけとして、おせっかいな隣人にそそのかされ、ビル・マーレイ演じるダンが息子の手がかりを探しに、過去の恋人の下を訪ね歩くというお話。
車で移動しているときの映画っぷりが、ジャームッシュだなという感じ。
印象に残ったのはダンの視線としてのカメラの動き方で、俺だけじゃなくて男はみんな卑猥なんだなと再確認できて安心した。ああいう視線の動き方はエロいとか、変なこと考えているんじゃなくて、本能なんだね。
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