タナダユキの俺たちに明日はないッス。最近、女の描く男の性欲がおもしろい気がする。実体験を伴わない、その距離感がありながら、別に冷めていてドン引きしているわけでもない、その絶妙な性欲への距離感が個人的には新鮮。
女の子たちがかわいくないのは問題だけど、女監督の弊害かもしれん。
いわれてみれば、榎本明と安藤和津に似ている。
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追記
男性の性欲の有り様を、頭ごなしに否定するでもなく、奴隷的に従属するでもなく、存在することは認めつつも対応しようとする女性の作り手たちの態度が好きなのだと思う。そういう意味で、(id:creep_in_jp:20090820)に対する思いと同じ。