ことの終わり

 週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!で町山智浩が挙げていたのでTSUTAYAで借りて観た。不思議に飽きない映画でした。
 文章に起こすと簡単に説明できて、全く映画そのものを伝えられない映画で、作家が親友の妻を寝取って関係を続けていたが、2年前にぱたりと離れていったのを訝しんで探偵を雇って調べてみましたというストーリー。これでだいたい間違っていない。
 やはり完全におもしろみが伝わらない文章ができあがったのだけど、この映画を101分、特に飽きることなく観ることができたので、退屈ではなかったはず。
 違うけど、まったりしたテンポと、役者の表情で説明するプロットで小津映画を思い出したりした。

ことの終わり [DVD]

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