海街diary

 是枝裕和監督、海街diary。封切り日にもかかわらず10人もいない映画館にて。

 正直、つつましくよくできた、普通の映画と感じた。すばらしく破綻のない、姉妹とその周りの人間たちの群像劇。
 パンフレットの関係各位の言葉を読むと、その“普通”を創るために、いかほどの積み上げがあるのかを感じることができて、よい。いつもながら、映画そのものよりも、映画について語られた言葉が好き。
 桜のトンネルのシーンは、ドローンで撮ったのかなあ?
 鎌倉は、画になっていいなあ。