藤村龍至展 ちのかたち――建築的思考のプロトタイプとその応用

 TOTOショールーム併設ギャラリー間にて藤村龍至の個展。

 圧倒的な物量の習作たる模型が展示され、同時に定点観測的に撮影され連続写真的に編集された映像も展示されていて、設計の変遷がよく見える。また上のフロアでは習作を経て造られた実際の建築物の映像が流されている。

 会場に文章で示されている藤村龍至の思想的な面が反映されている一方、なぜその選択をしたのか?はわからない。勉強またはセンスが必要と言うことか。その点、あいちトリエンナーレ2013で試された多数決で決めるという選択はわかりやすい。ただ、素人たちのNot worstが最善の選択ではないので、、、

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