クリストファー・ノーラン監督、インターステラー。prime videoで。とんでもない映画だった。
映画は3次元を2次元のフィルムや撮像素子に写し取り、それをスクリーンやテレビに投影して観るものと認識している。メディアの性質上、2次元までしか扱えない。それを錯覚やら、「決め事」を用いて、3次元を再現しようと試みている、と認識している。
この映画では4次元や5次元が取り扱われ、表現されている。そして、ブラックホールやワームホールも取り扱われ、表現されている。それが、私にとっては何よりも衝撃的であって、この映画は私にとって唯一無二の存在となった。
オチ的に無次元のモノである「愛」が取り扱われるところとか、ツッコもうとする人からすればツッコミどころ満載なんだろうが、何よりも子供の頃から宇宙物理が映像化されていることに興奮してしまい、それどころでなかった。一級の宇宙論学者(Kip Thorne)が製作総指揮なのだから、一般民がその点に関して考証することは難しかろう。
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個人的な参考文献はこれ。
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