無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記

 山本文緒の無人島のふたり。うろ覚えだが文化系トークラジオLifeか働き者ラジオかあたりで取り上げられて気になったので。これは、すごかったですね。
 作家の業や生きることの断面が描かれていて、圧倒された感がある。以下印象に残った部分。

できればもう一度、自分の本が出版されるのが見たい
文庫 p.21

長年小説を書いてきてもういい加減「書かなくちゃ」という強迫観念から解き放たれたいと感じるかと思ったら、やはり終わりを目前にしても「書きたい」という気持ちが残っていて、それに助けられるとは思ってもいなかった。読んで不愉快になる人もいるかもしれないのですが、もうしばらく書かせて下さい。
文庫 p.148

エキソニモ『RandoMe』

 エキソニモの『RandoMe』をWAITINGROOMにて。
 現代美術好きでよく観に行くものの、作品のみでなく、Statementと合わせて初めて作品として理解できるなあ・・・と美術史に疎いものとしては思う。
waitingroom.jp

SOKEI

 目黒?池尻?のLICHT galleryにて。
 10mmのノズルも使っているという話だったが、ペレット型かな?の大型3Dプリンタでの造型品の展示。酢酸セルロースとのことだったが、ちょっと紫がかった透明感でガラスとはちょっと違う透明感で美しい。
 図録?なのか出版物は購入。
item.licht-gallery.com

増補版 駆け出しマネジャーの成長論 7つの挑戦課題を「科学」する

 まあ必要に迫られまして、、、図書館で借りました。以下あたりが印象に残りました。

  • マネジャーの仕事はgetting things done through others
  • エキスパートであることを一部棄てて、自分以外の人に仕事をさせることが求められる
  • 経験の浅いマネジャーの直面する挑戦課題は7つ
  1. 部下育成
  2. 目標咀嚼
  3. 政治交渉
  4. 多様な人材活用
  5. 意思決定
  6. マインド維持
  7. プレマネバランス
  • p.120 部下育成の「対象・経験・職場」を整理しながら考える
  • 図表7に従い部下を分類して教育対象を決定する
  • 振り返りのプロセスの対象は「行動」にしぼることがよい
  • p209 ↓にスケジュール帳の内容を分類する。そして自分がやらないことを決める。
  1. 自分がやりたいこと
  2. 自分がやらなければならないこ
  3. 自分がサポートするなら他人に任せることができるもの
  4. 自分のサポートなしでも他人に任せることができるもの

層像 SOZO

 AFRODE CLINICにて辻尾一平の個展。
 「層」をテーマに

  • Layered Motion
  • Moire
  • Reflection
  • Pile
  • Dig
  • Shade

の6種類の技法で組み立てられた像を楽しむ。unpisとのコラボアートのHamonのものと、Moireのfishが印象的だった。私もレンチキュラーで何か作ってみたい。

ぼくたちの離婚

 図書館で借りて読んだ。ごめんなさい。
 個人的に本は数冊を並行して読む性質で、一気に読むことはないのだけど、何年かぶりに一気飲みしました。
 稲田豊史の突き放した筆致も面白いし、「他人の不幸は蜜」的要素もまったく否定できない。これはweb記事でもすごいPVだっただろうと何の疑いもない。
 case#08やその次のメンヘラ章を読むと、前半は構成上のジャブであったことがわかる。何が言いたいかというと、エピソードの強度が読み進めると増していく。
 これは素晴らしい本だ。家、ついて行っていいですか、を思い出した。人間の人生って面白い。