ハウルの動く城

 公開3日目にものすごい混みようの中見てきた。
 簡単に言ってみれば、許せない、解せない映画だった。
 最近のジブリ映画とは異なり、難しいというか分からないというような感想は持たなかったが、僕みたいな素直でない人間にはああいう事なかれ主義的なラストは絶対に許せない。前評判が高かったので、柄にも無く期待して行ってがっかりだった。途中までのストーリーは問題なく(といっても僕がひっかからなかっただけ)進んだので、なおのことああいう決着のつけ方は納得いかなかった。ここしばらくで一番の駄作というか愚作だと思う。今覚えば、途中の日常→非日常の描きかたもひどいというか描かれてない。
 一番前の席で見たせいか、絵の粗さが気になってしまい、それも不満だった。
 大泉洋が声優やっててちょっとツボだった。
 今は何を書いてもこんなことしか書けなそうなのでここでやめたいと思う。
 まずは録画してあるもののけ姫を見ようと思う。