テレビだの伊集院だので知ってる落語の噺は江戸落語なわけで、上方落語を初めて観てみた。桂枝雀の大阪弁が、あまりにもこってこてなもんで、5年程度の関西歴では字幕なしには聞き取れず、残念ながら字幕を見ながらという体たらくだった。元の噺がわからないから、ちょっと楽しみ方のツボをはずしているわけだけども、リズムのよさには苦笑するほどだった。でもやっぱり落語って温度がちょっとぬるい。もうちょっと追い炊きしてもらって適温になったらもっといいのになと勝手なことを思う。年取ったら変わるのかも知れないけど。
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