2004-12-19から1日間の記事一覧

ラジオ・デイズ

ウディ・アレン監督の自叙伝的な映画らしい。時代はまだテレビが発明されておらず、ラジオによって人々が娯楽を受けていた頃、語り手である少年ジョー(アレン自身?)の家族とラジオパーソナリティになることを夢見ている少女とを主人公にしたエピソードを積…

カリフォルニア・ドールズ

女子プロレスラーの2人がチャンピオンになるまでの過程を切り取った作品。2人のマネージャーをピーター・フォークが演じているのだが、なかなかにいい味を出している。泥臭くも最後にはベルトを奪う2人の姿は感動的だ。よく背景として工場が選ばれていた…

アスパラガス

顔のない女が便器に座ると尻からアスパラガスが出てくるという冒頭から始まる、なんかメタファーに満ち満ちた感じのするエロティックでサイケデリックなショートアニメなのだが、よく分からなかった。僕に分かったのはアスパラガスがうんことちんぽのメタフ…

惑星アドベンチャー

前の映画に引き続き圧倒的なB級映画だった。みていてワクワクうれしくなるくらいの。UFOが裏山に着陸するのを少年が見て…という出だしで始まるありがちなエイリアン(火星人)映画なのだが、音楽も、演技も、脚本も、そして火星人の姿かたちですら安っぽく、洋…

O.C.&スティッグス

ロバート・アルトマン監督作品で、一言で言えば「ひでえ映画」だった。O.C.とスティッグスの2人の悪ガキがやりたいことをやりたいようにやるという、むちゃくちゃな映画で、しかも全てが狂ったネタで積み上げられていた。ロバート・アルトマンが本気で狂…

ローレル&ハーディの極楽ピアノ騒動

ジェームズ・パロット監督の1932年の白黒の作品でコメディーである。2人組みの男がピアノを運送するお話なのだが、いわゆるドリフ的なドタバタコメディーで、ここでこのオチが来るぞ来るぞ、と待っているとちゃんとそのオチが来るというような作品で、つま…

体力勝負で午後中で映画を6本見た。