2005-08-30から1日間の記事一覧

四万十川―あつよしの夏

笹山久三の四万十川―あつよしの夏を読んだ。何か新しい感じを受けた。 簡単に言ってしまえば、小学三年生の坊やのひと夏の成長を追った物語なので、古臭い、道徳の教科書めいたものかと思ってしまいがちだが、実は結構攻めの姿勢を感じる小説だ。舞台は四万…