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横浜トリエンナーレ

 まあ、せっかくなので行きました。
 メイン会場の新港ピア、日本郵船海岸通倉庫、赤レンガ倉庫1号館の3つと大さん橋国際客船ターミナル、運河パーク、ランドマークプラザと行ってきた。というか三渓園以外全部行った。桜木町駅から行ったけど、トリエンナーレな雰囲気はまったくなし。まあそんなもんだろうなと思いながら、会場の方へ。徐々にのぼりとかが見えてくるという街の空気でした。
 肝心の作品ですが、個人的には大して楽しくなかったというのが簡潔な感想。マシュー・バーニーとかあったみたいだけど、気づかなかったくらい大したことなかった。ディスプレイで作品が映されているものが多かったけど、大したことなかったというのは、パフォーマンスを数十インチのWoooで見せられても何の感慨もないというのが原因なのかもしれなくて、展示方法には疑問符が・・・。まあいろいろ大変なんでしょうけど。赤レンガでは個人的には灰野敬二が印象に残った。宇宙を感じた。ほんとはライブ聴きたいけどなかなかねえ。チェルフィッチュのフリータイム観てる人多かったけど、ライブで観るのじゃなければ(人気過ぎてチケットとる気しなかった)、DVDを家で観た方がいいと思う。
 大さん橋国際客船ターミナルにはH BOXというエルメス企画の移動映画館的なものが。

建築物としてのソリッドな感じとか、形状には興味あるけど、中の映像作品は特に興味を惹かなかった。というか全体的な話だけど、映像作品を全部観るのは無理でしょう。時間的に。
 海岸通倉庫はまあ、例のごとく勅使川原三郎のイベントは並びすぎでスルー。マシュー・バーニーは気づかなかったし、オノ・ヨーコはディスプレイの中だし、別に面白くなかった。ここはグロものがいくつかあって、建て看板に「ご注意下さい15禁です」みたいなのがわくわく感あふれてた。特に1階のヘルマン・ニッチュの展示は生々しかったのだけど、そこに入ってくる、アートがおしゃれだと勘違いしているマダムの皆様とか女性の方々や、カップルのリアクションが一番面白かったかも。苦々しい表情があれだけ並ぶとそれもある種の作品足りえるんじゃなかろうか。作品自体はそんなにそんなに目新しい印象は受けなかった。
 運河パークのリングドームとイエノイエは場所が悪かったかも。特に印象に残らなかった。

 新港ピアの前では大巻伸嗣のシャボン玉パフォーマンスが行われてて、子供たちが戯れていた。やっぱりパフォーマンスものは体験するに限るわけで、だいぶ遠くのほうまでシャボン玉が飛んでいて、数ってすごいと単純に思った。

 なかはまあそれなり。ペーター・フィッシュリ & ダヴィッド・ヴァイスのぬいぐるみが呼吸してるやつが一番印象に残った。


 最後にランドマークプラザでマイケル・エルムグリーン & インガー・ドラッグセットの「落っこちたら受け止めて」。子供ちょっとちっちゃくね?

 全体の印象として、ディスプレイ展示が多かったのに加えて、各会場で作品を写真撮影している人が大多数だった。そんなものなのかな。あと、グロはあったけど、エロはなかった。そんなものなのかな。
http://yokohamatriennale.jp/