クリストファー・ノーランが監督しているバットマン。よかった。
町山智浩がかなりほめてたので(id:TomoMachi:20090122、http://www.enterjam.com/tokuden/tokuden072.mp3)、期待して観たのだけど、期待に違わず、悩ましい映画だった。この映画において、悪は一様に絶対的であるのに対して、正義は相対化されており、ジョーカーの迷いのなさに対して、バットマンやゴードンの心の綻びというのが非常に際立っている。自分自身の迷いとシンクロして映画が大きな存在として心に残った。
ヒース・レジャーを誰しもがべた褒めな理由がよくわかった。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/12/10
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