21世紀美術館

 上の写真の通り、人多過ぎて引いたが、来館者のほとんどは作品にさほどの興味がないのだろうか、順路をぞろぞろ通り過ぎるだけだった。不思議。でも、美術館経営的には回転率のいい最高の客だろう。作品壊さなければ。
 やたらうるさい関西弁がいたのはGWの弊害だろうか。でも、関西おばちゃんたちは、「意味わからへん。意味わからへん。」ぐちぐち言いながら、美術館を十分に堪能していたように見える。
 来館者の大半が、館内で写真を撮ることに微塵の躊躇もないことにかなりびっくりした。結構な人数が作品に触ってたし。モラルについて日本人がどうのこうのという民族論がもはやまったく通用しないことを改めて目の当たりにした。
 美術館の庭でフリマやってて、市民の共有スペース化していて、いいことだと思った。メディアテーク的に成功例になるのでは?
 まあ、愛についてはあんまりわかりませんでしたが。

http://www.kanazawa21.jp/