濱口女子大学

 プライムビデオで。あほやな。
 よゐこ濱口と鈴木拓がエロス観点から、やりたいことを一応テレビの枠内でぎりぎりまでやるというコンセプトの深夜番組感が、2010年代も後半になるとむしろ希少価値がある、みたいな番組。お年寄りになってくるとその興奮感ってほとんど忘れていっているけども、若かりし頃は地上波でエロが観られることの希少価値ってなかなかにあったはず。ただ、今やみんながみんな個人でweb環境を持っていて、スマートフォンという端末を持っている時代だと、上記の希少価値というものは雲散霧消したのかもなという気はする。

反逆次郎の恋

 石井裕也監督、反逆次郎の恋。DVDで。
 
↓どこら辺を評価したのかには興味がある。

 ちなみに前野朋哉どこにいた??

反逆次郎の恋 [DVD]

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知らない、ふたり

 今泉力哉監督、知らない、ふたり。DVDで。
 

日本の家 1945年以降の建築と暮らし

 東京国立近代美術館で。常設展が無料という恐ろしい日でした。
 展示されていた、日本の家の少なくないものが、既に現存しないという残念な現実に対しての批評は必要だったのではないか。
www.momat.go.jp

狂い咲きサンダーロード

 石井聰亙監督、狂い咲きサンダーロード。DVDで。素晴らしい。これを学生時代、22歳で撮ったとは。
 それこそ、秋の理由と正反対にダイナミズムの塊だった。

狂い咲きサンダーロード [DVD]

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恋の渦

 大根仁監督の恋の渦。プライムビデオで。そんなに期待していなかったのだけど、大根の実力を思い知った。
 

恋の渦 [DVD]

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秋の理由

 詩人であるらしい福間健二監督、秋の理由。DVDで。おもしろくはないよ。
 清貧で高潔な編集者と、声を失った小説家と、小説家の妻との三角関係も描きながらの90分。監督兼原作兼共同脚本の福間氏は、基本的に映画のダイナミズムみたいなものに興味がないのだと思われる。正直に申し上げて、退屈な映画であると感じた。
 構図に優れ、被写界深度を自在に操り、素晴らしいカットはたくさんあった。でも、それは活動写真足りえない、ダイナミズムに非常に乏しい連なりでしかなかった。

秋の理由 [DVD]

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モテキ

 ドラマ版の方のモテキ。漫画版に増してハイコンテクストな楽しみ方もできるようになっていて、大根仁おそるべし。今更ながらハロー張りネズミを観ようかなと、そう思わせてくれるくらいの出来でした。
 原作は音楽からのハイコンテクストな楽しみ方も用意されているわけだけど、ドラマ版は映像作品であることを生かして、映画からのハイコンテクストな楽しみ方が+αされている。これは非常に楽しい。
 2017年にこれを観ると、東京タラレバ娘との対比をしながら観ることになった。

モテキDVD-BOX (5枚組)

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WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~

 矢口史靖監督、WOOD JOB!。プライムビデオにて。
 言いたいことはほとんど、ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル内、ムービーウォッチメンで取り上げられた時に語られている通り。
 基本的にポニーキャニオンに毒された監督という偏見メガネで矢口史靖を観ているので、まあなんとなく感で期待せずに観たのだけど、これは快作。
 この映画について何か一つだけ語れと言われれば、間違いなく伊藤英明の日本映画界における至宝感について語らざるを得ない。全く見当もつかない人に説明するとすれば、デ・オウのCMの伊藤英明が物語の中で観られますよと、そういうことです。

女の子が死ぬ話

 柳本光晴の女の子が死ぬ話。Kindleで。
 第1話、物語のすべてをセリフと、登場人物の独白とによって読者に説明していく様を読みながら、こいつはクズなのかと思っていたのだけど、話が進むにつれ、作者が成長していくというのが手に取るようにわかる。
 ただ、画は下手。
 こんなに稚拙な技術で紡ぎだされたものなのに、なにゆえこんなにも心を震わせるのだろうか。