インターステラー

 クリストファー・ノーラン監督、インターステラー。prime videoで。とんでもない映画だった。
 映画は3次元を2次元のフィルムや撮像素子に写し取り、それをスクリーンやテレビに投影して観るものと認識している。メディアの性質上、2次元までしか扱えない。それを錯覚やら、「決め事」を用いて、3次元を再現しようと試みている、と認識している。
 この映画では4次元や5次元が取り扱われ、表現されている。そして、ブラックホールワームホールも取り扱われ、表現されている。それが、私にとっては何よりも衝撃的であって、この映画は私にとって唯一無二の存在となった。
 オチ的に無次元のモノである「愛」が取り扱われるところとか、ツッコもうとする人からすればツッコミどころ満載なんだろうが、何よりも子供の頃から宇宙物理が映像化されていることに興奮してしまい、それどころでなかった。一級の宇宙論学者(Kip Thorne)が製作総指揮なのだから、一般民がその点に関して考証することは難しかろう。

個人的な参考文献はこれ。

まんが・アトム博士の相対性理論

まんが・アトム博士の相対性理論

まんが アトム博士の宇宙探検 (アトム博士のまんがシリーズ)

まんが アトム博士の宇宙探検 (アトム博士のまんがシリーズ)

少女邂逅

 枝優花監督の少女邂逅。私には少々期待外れだった。
 邂逅・・・蚕!?そんな驚きから始まり、感情の描写が続いてちょっと耐えられないなあと感じたところでいきなりファンタジックなプロットに転移するバランス感は悪くない。

 そして、確かに中盤の1度の長回しは若干心惹かれたことは否めない。

 けども、まあ取り立てて騒ぐところはないかなあ。

 タンクトップみたいのを着ているのはファンタジーの中においては大人の事情色が強すぎて違和感あったなあ。

少女邂逅 DVD

少女邂逅 DVD

恵比寿映像祭

 恵比寿映像祭と提携ギャラリーをいくつか。
 最も印象に残ったのは、日仏会館で展示されていた三宅唱(とYCAMの共同)のワールドツアー。主にiPhoneにグリップをつけて撮影したTikTokばりに短い動画を、編集構成したもの。これが、ずっと観ていられる。まさに、波打ち際で波の行き来を見ているように、河川敷にしゃがんで川の流れを見ているように、ずっと観ていられる。
 岡田裕子の作品はグッとこなかったな。個人的に、ああいった造形に普段から親しんでいるからだろうか。
www.yebizo.com

すいか

 Huluで。なんでこの内容で土曜9時の枠の数字が取れると思ったのか。素晴らしく面白かったけど、視聴者層間違えちゃった、みたいな結果かと。
 このドラマの主題として、私が最も強く感じ取ったのは、女性の自立。娘の母からの自立でもあり、母の娘からの自立でもある。女性の結婚からの独立性であったり。
 小泉今日子浅丘ルリ子の存在感のすばらしさ。
 ハピネス三茶の1/2階を穿った穴の意味は何なんだろう。埋められて、物語は終わったわけだけど。

 全然話が違うけど、カーネーションの再放送を観た後で、まんぷくは余りにも時代の空気にミスマッチなんだよな。福子の在り方が。

すいか DVD-BOX (4枚組)

すいか DVD-BOX (4枚組)

2018国際平和のための世界経済人会議 セッション4

 例の。セッション4:アートによる社会への働きかけを通じた平和の実現

  • 林 千晶 株式会社ロフトワーク 代表取締役
  • 宇野 常寛 評論家 PLANETS編集長
  • 桑原 滝弥 詩人
  • 関根 健次 ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役 一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事 ピースデー・ジャパン共同代表
  • 谷崎 テトラ 作家、音楽プロデューサー 京都造形芸術大学教授


2018国際平和のための世界経済人会議 セッション4

 そして、宇野が話題に挙げた、坂口安吾の「戦争と一人の女」(内容からいうと、この“続”の方だろう)
www.aozora.gr.jp