2005-01-23から1日間の記事一覧

サイモン・バーチ

サイモン・バーチを見た。 サイモンは生まれながらに体が小さく、そのため自分の生誕になにか神秘めいたものを感じ、自分は神に何か使命を与えられた英雄であると考えている。物語は進み、最後に彼の「使命」が訪れる。そして彼は使命を果たし、「殉死」する…

湾岸線に陽は昇る

ドリアン助川の湾岸線に陽は昇るを読んだ。この本には自叙伝的なエッセイ、詩、散歩の記録物が収められている。 パンクだな、哲学があるな、と思う。彼の詩には言葉のありのままの姿がある気がした。思いを日本語というツールで詩という形にしたもの、という…