2004-01-28 家族解散 小説 糸井重里の家族解散を読んだ。 僕としてはベタベタな展開だと思ったが、高橋源一郎によると、これはアメリカ文学のパターンそのものらしい。ちゃぶ台というメタファの選び方が秀逸らしい。文学というのは、紙面で登場人物を使って、自分の考えを深めていくものだと、最近思うようになった。 家族解散 (新潮文庫)作者: 糸井重里出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見る