オリバー・ストーンが脚本書いて、デ・パルマが監督したスカーフェイス。昔のハリウッド大作然としていた。ちょっと古くさいけどおもしろかった。
暗黒街の顔役もちょっと前に観たはずだけど、そんなにストーリーが同じとは感じないで観られた。オリバー・ストーンが書いたストーリーは結構予定調和的なところで、予想は裏切ってくれないのだけど、アル・パチーノの悲哀感が漂い続ける画づくりは個人的には好みだった。盛者必衰が描かれるのだけど、レストランでエルビラが叫ぶセリフが特に印象的だった。逆に人生における「勝ち」って何よと考えざるを得ない、重いセリフに感じた。
スカーフェイス 【プレミアム・ベスト・コレクション1800円】 [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2009/07/08
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (23件) を見る