深井朝子監督、梅田優子の告白。DVDで。
びっくりした。物語を進める駆動力も、観客に次をみたいと思わせる魅力も、なかった。50分でよかった。
梅田優子なる、昼:牛丼屋バイト、夜:セクキャバ、でお金を稼ぎ、割り勘でパコってはヤった男の特徴を手帳に残していくことを趣味・ライフワークとしている女の、どうでもいい一コマ。
学生映画に毛の生えたようなものだろうから、カットの切り替わり前後で小道具にアラがあることくらいは許容だけども(例えば車のルームミラーにかかっているアクセサリ)、
- 主人公の魅力が皆無(牛丼やの後輩やセクキャバの同僚の方が魅力的では?)。カメラが寄って表情で演技しなきゃいけないのに、表情のレパートリーが乏しいし、あの歳で頬を膨らませても・・・
- プロットは人生の端緒に触れているんだろうに、映し出される物語が薄っぺらくてなんでもない。。。
いやーなんというか。