西川美和つながりできのうの神さま。おもしろく読んだ。少なくとも夢売るふたりよりもおもしろく感じた。
田舎の村であるとか、そこで働く診療所の医者であるとか、救急医療関係者とか、「村」「医療」をキーワードにする5編の短編が収められた本。
どこがどうと、解析的に思ったわけではないのだけど、どれかの短編での乾いた文体の感触に、伊集院静を思い浮かべた。受け月かな?理由はよくわかりません。私が単に似ているかもと思っただけです。
- 作者: 西川美和
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2012/08/07
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (4件) を見る