装飾は流転する

 東京都庭園美術館で。装飾とは?という問いに作品でもって答える企画。これはなかなかにフェティッシュで興味深かった。
 ヴィム・デルヴォワのSUS板をレーザーで鋭角に繊細に切り抜いたものを組み立てた一連の作品群に特に興味を持った。特にトレーラーはタイヤが回転するように製作されていたので、動くところを見たかったというのが正直なところ。
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 また、高田安規子・政子による作品で、樹脂吸盤の彫刻やトラップに刺繍を施した作品もきわめてフェティッシュで心をくすぐられた。
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www.teien-art-museum.ne.jp