もしかする未来 工学×デザイン

 新美術館にてもしかする未来 工学×デザイン。個人的には動きをうごかす展の復習。
 個人的に印象に残ったのは3Dプリンタで作製した樹脂製グリップで、さまざまに形状を変えることで、握り心地を変化させたもの。素材はすべて同じなのだけど、形状によっては握った触覚から全然違うものを想像するようなものになっている。固い軽量な樹脂製なのに、ゴムを握っているかのような触覚を錯覚させるものもある。
 ちょうど日経エレクトロニクスの古い号を読んでいるところで、2018年1月号から田中由浩名大教授の触覚技術の連載が始まったところだったので、個人的にはタイムリーだった。
eb.store.nikkei.com
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東京大学生産技術研究所70周年記念企画展 もしかする未来 工学×デザイン|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
www.iis.u-tokyo.ac.jp