チームラボ プラネッツ

 空いているかなと思って大晦日豊洲へ。
 まあそうだよねという結果ですが、6~7割は海外からの客。チームラボの置かれている状況が反映されたものと思う。
 さて展示そのものについて、荒川修作(主に養老天命反転地)を思い浮かべながら廻った。裸足で歩かされ、普段忘れてしまっている足の裏の触覚を強く意識させられる廊下のテクスチャ。効率的には歩かせてくれず、全身運動する事で身体を意識させられる「やわらかいブラックホール」。ここまでなら荒川修作の時代でもできたことだ。ただし、プロジェクターの協調制御や大多量のLEDの協調制御による多数大量の光で空間を満たすような展示は荒川の時代には不可能だったもので、現代性があっておもしろいと、そう感じた。
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