美術館

How is Life?

李禹煥展を思ったよりも早く観終わったのでついでにギャラリー・間へ。 jp.toto.com

宮城壮太郎展&コレクション展

世田谷美術館にて。 当たり前ですが、世に出ている商品は(基本的に)デザイナーの目を通されているんだよな、という事実を改めて感じた。 思ったよりもこじんまりとした美術館なのだなという印象も強い。 www.setagayaartmuseum.or.jp www.setagayaartmuseum.…

WHO ARE WE 観察と発見の生物学

国立科学博物館にて。夏休み突入してて人が多かった。 www.kahaku.go.jp

Chim↑Pom展:ハッピースプリング

森美術館で。私にとってはそんなに面白くなかった。 各展示に説明のテキストもついているので、彼らの意図はわかるのだけど、悪ふざけの域を超えているとは思えない。(うろ覚えだが、)誰かが言っていた、権力者の望む程度の反抗しかしていない的な批評が頭か…

ヨシタケシンスケ展かもしれない

世田谷文学館にて。 この展示のクライマックスは、展示者側の意図通り、入口すぐのおびただしい数のヨシタケシンスケの6穴手帳メモだろう。文字通り圧倒された。 これが作り手の必要条件なのだと、見せつけられたような気持ちであった。 yoshitake-ten.exhib…

ルール?展

Tiktokでバズっただかなんだかで、作品に対する興味よりも、自分に対する興味の強い人間が多数訪れていてつらかった。その人達の撮っている写真は作品を背景にした自分なので、すぐに分かった。 www.2121designsight.jp

STARS展: 現代美術のスターたち―日本から世界へ

森美術館でSTARS展。 村上隆・李禹煥・草間彌生・宮島達男・奈良美智・杉本博司のSTARSの展示。 www.mori.art.museum 村上隆のヒロポンとマイ・ロンサム・カウボーイが最初の部屋に展示されているのだけど、小学生くらいの女の子が両親に連れてこられていて…

蓮沼執太 OTHER “Someone’s public and private / Something’s public and private”

蓮沼執太の「OTHER “Someone’s public and private / Something’s public and private”」をvoid+にて。 NYでは飲んじゃう人もいるんだなとか、ゴミ箱の上の不安定なスペースに置いちゃうんだなとか、音というよりはインスタレーションへの人間のリアクション…

チームラボ プラネッツ

空いているかなと思って大晦日に豊洲へ。 まあそうだよねという結果ですが、6~7割は海外からの客。チームラボの置かれている状況が反映されたものと思う。 さて展示そのものについて、荒川修作(主に養老天命反転地)を思い浮かべながら廻った。裸足で歩かさ…

企画展「大嘗祭」

國學院大學博物館にて。 好奇心や興味をそれなりに満たしてくれました。 初めての訪れだったので、常設展示も初めて見たわけですが、国立歴史民俗博物館みたいな土器や石器が多数展示されていて、なかなかよかった。無料でこれが見られるとは。渋谷から歩い…

「POSIT もしもを置く たとえばを収める」三澤 遥のデザイン

松屋銀座のギャラリーにて。平日だったので、独り占めにできる時間多し。 白い紙から2穴パンチで切り離された直径6mmの紙(のようなもの)と、木材(に掘った溝や窪みや図形など)とで構成される“純度の高い透明性の”配置。 designcommittee.jp

(euglena) Exhibition Seek foundations

コートヤードHIROO3階のギャラリーガロウにて。 「watage」でメディア芸術祭の新人賞を受賞した(euglena)の個展。 展示されているのは watageとその制作模様(webでも観られる) 落ち葉で作ったリボンで道端の猫じゃらしを飾る「Tranquil Signal by Nature Mad…

un/real engine ―― 慰霊のエンジニアリング

戸田建設本社ビルにて。 www.tokyo2021.jp

高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの

高畑勲展。東京国立近代美術館にて。金曜日昼過ぎというのに、すごい人出。 基本的には図録を買いに行ったようなものなのですが(図録はミュージアムショップでも売っているので展示会場に入らなくても入手できます)、せっかく竹橋まで行ったのでついでに展示…

クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime

国立新美術館にてクリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime。 儀式的なものの文法?みたいな概念に思いを馳せるような、そんな展示だった。 というのも、会場は一貫して荘厳そのもの。それが、形式によってもたらされていることは明らかなのだけど、では、そ…

白昼のマスク / 夜を固める

代官山のアートフロントギャラリーにて中谷ミチコ : 白昼のマスク / 夜を固める。 この個展では薄く黒を混ぜたアクリル樹脂の立方体にモチーフが埋め込まれているような新作やドローイングも展示されていて興味深かった。 新作も合ったにもかかわらず、もっ…

あいちトリエンナーレ

混まないタイミングを狙って、平日にあいちトリエンナーレ。愛知芸術文化センターと名古屋市美術館と四間道・円頓寺と。 総じての印象としては、小粒というか薄味のものが多かった印象。例の表現の不自由展・その後の影響で複数のKoreanの作品が抗議の展示中…

中谷ミチコ その小さな宇宙に立つ人

美術館的にはメインであろう「デンマーク・デザイン」展もそこそこに、三重県立美術館は柳原義達記念館にて。 越後妻有のトリエンナーレもあったし、この後東京で個展もあるようなので、作品づくりにいそしんでいたのであろう。予想よりも作品は多く展示され…

忘れようとしても思い出せない

近江八幡のNO-MAにて。 表現への欲望について考えさせられた。そして、齋藤勝利の作品に最も心を奪われた。 www.no-ma.jp

山中研究室プロトタイプ展2019とぞわぞわ

1年ぶりに東大駒場キャンパスへ。 去年観たものも多かったわけだけど、スプ子先生がそういえば先生だったなと思い出したり、Clockoidが滑らかで、デンソーの実力を見せつけられたり。 www.design-lab.iis.u-tokyo.ac.jp

メディア芸術祭受賞作品展

↓という形でも話題になってしまったwatageを観に行った。 展示作品の取り扱いと紛失についてのお詫びと今後の対策 – 文化庁メディア芸術祭展示会場内は5~6人制限?となっており、ちょいと並ぶ感じ。 数分ならんで会場へ。触ったり息を吹きかけたりは禁止だ…

大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋

MIHO MUSEUMにて「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」 曜変天目どころか、この企画展自体が30分だか1時間だか待ちが必要になる有様。 自家用車で行くなら、閉館ギリギリくらいに曜変天目に並ぶと、企画展は並ばないし、数分待ちで曜変天目が見られる(閉館…

谷本景展&大平實展

伊勢現代美術館にて。 www.ise-muse.com www.ise-muse.com

インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史

埼玉県立近代美術館にて。 思ったよりは刺激が少なかった。黒川紀章のHelixが飛びぬけて「impossible」だったけども、まあぬるま湯な展示が多かった印象。 個人的には、岡本太郎の「僕らの東京都設計図」を見て、昨年の表参道での会田誠の個展「GROUND NO PL…

光るグラフィック展2

クリエイションギャラリーG8にて光るグラフィック展2。 rcc.recruit.co.jp

未来の学校祭

ミッドタウンで未来の学校祭。SEERは愛されておった。 www.tokyo-midtown.com

恵比寿映像祭

恵比寿映像祭と提携ギャラリーをいくつか。 最も印象に残ったのは、日仏会館で展示されていた三宅唱(とYCAMの共同)のワールドツアー。主にiPhoneにグリップをつけて撮影したTikTokばりに短い動画を、編集構成したもの。これが、ずっと観ていられる。まさに、…

日本を変えた千の技術博

上野は国立科学博物館にて。 meiji150.exhn.jp

パラランドスケープ “風景”をめぐる想像力の現在

三重県立美術館にて。 まずはエントランスホールの伊藤千帆による作品は、私にとってはエロスであった(配布された作品解説にも書かれている通り)。皮を剥ぎ磨き上げられた木の肌は滑らかで、撫でたい欲求が自分のうちに湧き上がるのを感じた。太さこそ違うが…

もしかする未来 工学×デザイン

新美術館にてもしかする未来 工学×デザイン。個人的には動きをうごかす展の復習。 個人的に印象に残ったのは3Dプリンタで作製した樹脂製グリップで、さまざまに形状を変えることで、握り心地を変化させたもの。素材はすべて同じなのだけど、形状によっては握…